ガン検診と前立腺ガン(その17):がん検診に関する情報及び付随する情報のブログ

ガン検診と前立腺ガン(その17)

ガン検診の有効性が高まってきたと言える昨今ですが、では、ガン検診をどこで行なえばいいのでしょうか。死亡率が1位といわれる癌はその専門の対策を事前に受けておくと安心です。しかも、ガン検診を受けた後、大きながん細胞が見つかってからでは後々大変です。できれば、ガン検診時から、癌専門の検診を受けることができる医療機関で事前に対策をしておくことが一番いいでしょう。ほとんどの場合は職場や地域に出張してくる検診車でガン検診を受けることになると思います。ガン検診車のレントゲン撮影は間接撮影でおこなわれます。

ガン検診としての感度は、70〜80%です。検査当日は朝食がとられないなど、検査を受ける際の注意事項があります。副作用としては、検査後の便秘やバリウムの誤飲等があります。胃の中を内視鏡で直接観察する検査です。内視鏡を口から挿入するため、検査の準備として鎮痙剤やのどの麻酔が必要です。胃内視鏡検査は胃の中の小さな病変を見つけることが可能で、胃X線検査でがんなどが疑われた場合、一般に精密検査として用いられます。ただし、注射や麻酔によるショック、出血や穿孔といった医療事故の危険が、まれですがあります。

ガン検診の受診率を低くしている理由の一つの財政難についてはメタボリック症候群対策として来年から実施される特定健診では法的義務付け、事業費の1/3を国が助成など、特別の計らいが行なわれているのに対し、がん検診では義務化を裏付ける法的根拠も財政支援も無く、いわば国の掛け声だけでしかないことが背景にあるようです。日本はとりわけガン検診に対する興味関心が薄いことで知られています。メタボリック症候群対策への注力は必要不可欠ではあるでしょうが、それと同程度、せめて半分くらいはガン検診への対策を強化してほしいものです。

胃カメラは費用の関係で評価の対象外となっています。また、胸部X線写真と高危険群に対する喀痰細胞診による肺がん検診があります。喫煙者は両方とも検査することになっています。胸部X線では肺がんの写りにくい部位があります。これを補うためのCT検査の有効性はこれから検証開始ですが、集団的がん検診には向きません。やはり費用対効果が低いからです。 肝炎ウィルスキャリア検査による肝癌検診ですが、今、話題のC型肝炎、B型肝炎の原因ビールスを血液で調べることができます。最近においては内視鏡検査の際にも感染の有無がしらべられています。長いガン検診の歴史を経て、集団的ガン検診の効果が実証されている検査が以上です。

« ガン検診と白血病(その17) ガン検診と前立腺ガン(その17) ガン検診と尿管ガン(その4) »

プライバシーポリシー

本サイトにおいては、クッキー(Cookie)又はWebビーコンと呼ばれる技術を使用しているページがあります。
クッキーとは、Webサイトが皆様のコンピュータのハードディスク上に置かれたブラウザのクッキー・ファイルに転送する文字のみの情報の連なりであり、これによりWebサイトは利用者を識別できるようになります。
クッキーの使用は業界の標準となっており、多くのサイトで、サイト訪問者に有益な機能を提供する目的でクッキーが使用されています。
クッキーにより、サイト訪問者の使用するコンピュータは特定されますが、サイト訪問者個人を特定できるわけではありません。
また、Webビーコンは、特定のページに何回のアクセスがなされたかを知るための技術です。
本サイトに掲載された広告についてもクッキーを使用する場合があります。

免責事項

がん検診情報ブログは情報の最新性、正確性に重点を置いて作成しておりますが、記述内容、リンク先の内容について保証するものではありません。