ガン検診とガン生存率(その4):がん検診に関する情報及び付随する情報のブログ

ガン検診とガン生存率(その4)

がんには、5年生存率という言葉が TVドラマの影響で出回っているようです。この言葉の正確な意味をわかっていない人はおおいのではないでしょうか。この5年生存率という言葉と乳がんについて考えてみましょう。実際の診療の場では、乳がんの場合5年生存率ではなく、問題にするのは10年生存率です。5年生存率とはなんでしょうか。がんの発見から5年後に、生存している人の割合であることは当然です。がんの治療開始から5年後に、生存している人の割合、がんの発見から5年後に、再発せずに生存している人の割合、がんの治療開始から5年後に、再発せずに生存している人の割合といっていいでしょう。

一番頻度が高いのは、腎血管筋脂肪腫です。通常、放置して構わないのですが、10cm以上の大きさになると出血する危険があり、治療の対象となります。年齢別にみた腎がんの罹患率は、50歳から70歳まで増加します。腎がんによる死亡は、腎臓全体のがんによる死亡の約8割を占めます。死亡率は男性のほうが女性よりも高く、女性の約3倍です。罹患率の国際比較では、日本はイギリスを除いた欧米諸国よりも低い傾向があります。腎細胞がんの確立されたリスク要因は、喫煙と肥満とされています。

膀胱がんの原因とはなんでしょうか。膀胱がんの確立されたリスク要因は喫煙であり、男性の50%以上、女性の約30%の膀胱がんは、喫煙のために発生するとの試算があります。リスク要因の候補として、フェナセチン含有鎮痛剤、シクロフォスファミド、コーヒー、塩素消毒した飲料水が挙げられていますが、疫学研究では一致した結果は得られていません。膀胱がんは、膀胱鏡を行うことによってほとんどが診断できます。尿にがん細胞が落ちているかを調べる尿細胞診も有効な検査です。しかし、小さな乳頭状のがんでは、尿細胞診ではっきりがん細胞と断定できないことがあります。

また、骨髄腫細胞に生じている染色体の異常について調べ、悪性度について判定します。骨髄腫細胞は染色体検査への感度が低いことから、最近ではFISH法と呼ばれる方法を用いています。診断時には、全身骨の状態についても調べます。一般的にはレントゲン写真を撮り、骨病変の有無について判定します。最近ではCT検査やMRI検査により、微少な骨病変や骨髄腫細胞の骨髄外への広がりについても詳しく診断できるようになっています。またPET検査で、全身的な骨髄腫の活動性病変についての評価も行われています。このようにして、ガン検診を行っていきます。定期的なガン検診をするといいでしょう。

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